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2011年2月21日 (月)

鎌田實著『なげださない』

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集英社 2008年 1600円

話の内容は
・アルコール依存症から立ち直った人
・転移したガンを諦めずに治した人
・放射能汚染の村(ウクライナ)
・広島で被爆し、アメリカで生きている女性
・盲導犬とともに暮らす女性
・アフガン
・mico(石野見幸さん)
・震災の少女
・イラクの医師
・共働学舎

若干私なりにアレンジしていますが、こんなことが書かれています。石野見幸さんは、Wikipediaを見ると少しはわかると思います。どれも印象深いものが多かったのですが、その中で特に印象深かったのは、転移したガンを諦めずに治した人、mico(石野見幸さん)、広島の原爆の女性の話あたりだと思います。この本を読むと、自分の体に病気が無いことの有り難さにきっと気づくと思います。

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この本で印象的だった言葉です。

大きな流れに巻き込まれず
一つの色に染められず
自分の意見を信じて
正しいと思ったとおりに生きる。
自分の生き方や、感じ方や、考え方をなげださないで
ぶれないで生きていこう。

なげだしてはいけないものがいっぱいある。
人は一人では生きられないから、人とのつながりはなげださない。
家族も友達もなげださない。とても大切なものだから。
現実の世界だけで生きていくのは寂しいから、夢や希望や志をなげださない。
子どもたちが安心して生きられるように、この国をなげださない。
教育をなげださない。
いのち、環境、平和をなげださない。
かけがえのないものをなげださない。

ぼくには、できないことも、いっぱいある。
カニもむけない。卵も割れない。みかんもむけない。りんごの皮もむけないけれど、困っている人を助けに行くことはできる。
ぼくはぼくで
がんばらないで
あきらめないで
なげださないで
生きていこうと思う。

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